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広汎性発達障害

広汎性発達障害は、自閉症を含む、広い意味での自閉症の特徴をもった発達障害のことです。
知的障害が一定水準に達しているものを、「高機能」とよびます。
広汎性発達障害のなかには、自閉症、レット症候群、アスペルがー症候群などが含まれ、障害の度合いも人によってそれぞれです。
それゆえに「100人いれば100通りの症例がある」といわれています。
広汎性発達障害の診断基準は、自閉症のものがもとになっています。
まず、対人的な社会性の障害です。
失礼にあたることでも正直に他人に言ってしまったり、他人の感情を推測することを苦手とします。
次に言葉による、コミュニケーションの障害です。
やりとりをパターン化して覚えることが多く、言葉の意味が微妙にずれていることもあります。
見知らぬ人にも積極的に話しかける一面を持っていて、対人関係における適切な距離が保てないのも特徴です。
第3は、イマジネーションの障害です。
見通しをもった生活をすることが困難で、スケジュール管理などが自分では行えません。
上記の3つに当てはまっているとき、広汎性発達障害と診断されます。
薬などで治ることはなく、療育で苦手分野をのばし、発達を促すのが最良といわれています。

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